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天国へ

2月6日(月)の午後。

仕事中に別府の母からメールが届いた。
「ばあちゃんが朝から肺炎を起こし、ちょっと厳しい状態です。変わればまた連絡します。」

そして、その日の夜23:18。
母親から祖母が亡くなったと連絡を受け、翌日の午後から、そ~まとおとうちゃんと一緒に別府へ帰った。

あと10日で、96歳の誕生日だった。

お正月に姉と会いに行ったとき、一日のほとんどの時間を寝て過ごしているような状況で、誕生日までもつかなと話していた。

その時、「おばあちゃん、葉子だよ、わかる?」とか話かけてて、返事が戻ってこない時があったから、姉と「寝たかな?」って言ったら「寝ちょらんぞ~(寝てないよ~)」って愛嬌あるおばあちゃんは健在だった。

でも、それが最後の会話となってしまった。ある程度覚悟はしていたけれど、別府の実家から近いところに住んでいて、働く母親とともに育ててくれていた、一番身近な祖母だったから、思い出も多く寂しい気持ちだった。



私が産まれたときの沐浴。
DSCF2077_convert_20120212223646.jpg
祖母に炊事場の流し台の桶で入れられていた。
(なぜかこれは白黒なのでとても古い時代に見えてしまいますが、他の写真はカラーです。)


思春期時代、家出をしてはよく祖母の家に逃げ込んでいた。
でも、また来たと思われるのが嫌で、祖母の姿を見て、逃げてしまったことがあった。

結局行くところがなく、最終的に祖母の元に戻ってきたら、「なんで、ばあちゃんのところに来んのか!(来ないの!) なんかあったら、ばあちゃんのとこに来んね!!(来なさい!!)」
って、怒られたことがすごく印象に残っている。

今思うと、逃げる場所があったってことは、かなり救われたと思う。


私は元々行事ごとが大好きで、特にそ~まが生まれてからは、日本の春夏秋冬の素晴らしさを伝えていきたい、季節ごとの花を見せたり、行事を体験させてあげたいと日々思っている。

そんな話をしていた時、それは「ばあちゃんのおかげだよ」と姉に言われた。

祖母は春になったら柏餅を作り、お祝い事にはちらし寿司を作り、お正月にはおせち料理を作ってくれたりと、私たち孫にも日本の文化を教えてくれていた。

そして、その料理は何を食べても美味しく、おばあちゃんにしかできない味。
誰にも真似できない味だった。


東京ディズニーランドやハワイ。
いろんなところに一緒に行った。

この歳(76歳位)でハワイに行ったのも、おばあちゃんの自慢で、お正月に帰るとよく思い出話をしていた。
「(ハワイで現地の人に)グッドモーニング!って言ったら」、「おばあちゃん、おはようございます。って言われたのぅ」って。



私たちの結婚式には残念ながら出席することができなかったけれど、愛情たっぷりのメッセージを書いてくれて、司会者の方がまた上手に結婚式で読んでくれて、泣いてしまったことも思い出す。


そ~まのことも、新しいことは全然記憶できなくなっていたのに、「そ~まちゃんね」ってそ~まの名前だけはずっと覚えてくれていた。
そ~まの記憶に残る歳までもう少し生きていて欲しかった。


とにかく、思い出はたくさんあって、最後にもう一度話しかけたかったと後悔もあるけれど、最後はほとんど苦しまなかったと母に聞き、95歳まで生きれば天寿を全うした、安らかに眠ることができて良かったと思うことができた。


私の心の中にたくさんの思い出とともに生きている。
おばあちゃん、天国で、そ~まと私たちを見守っていてね。
20080308_convert_20120212230542.jpg



そ~まは「白いソニックに乗りたい!」と帰りに念願叶い、じいじ・ばあば・ネエネに思いがけず会うことができて、とてもうれしかったようです。
DSCF2087_convert_20120212225942.jpg


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comment

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おばあちゃんと沐浴って…最高の写真ですね。お祖母様のご冥福をお祈りします。

通夜でも、葬儀でも泣けなかったのに、ブログ読んで胸がいっぱいになって、泣いてしまった。 私たち姉妹は本当に可愛がってもらったね。もう一度笑った顔を見たかった。『たんたんな』と、呼んで欲しかった。まだまだ生きてて欲しかった。帰省してももう会えないのは、寂しいよ。ばあちゃん、育ててくれて、可愛がってくれてありがとね。 

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
小さいころから何気なく見ていた沐浴写真。
自分が母親になり、母親同様に育ててくれてたんだなぁって実感します。
大切な1枚となりました。

Re: タイトルなし

ブログを書きながら涙し、きなこのコメント見てまた涙がでてきたよ。
私よりきなこの方が一緒に過ごした時間が長いから、思い出もたくさんだね。
 
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葉子

Author:葉子
ゴールボールを通じて旦那と出会い、2007年結婚。2009年出産。

ゴールボーラーの旦那を応援し、かわいいわんぱく息子の育児に奮闘する、ドリカム大好きはあこおかあちゃんの気ままな日記。

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